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個人事業主になると決めてから、まずは開業届を税務署に提出しに行きました。
事前にネットで書き方や提出書類を調べてみると、サクッと簡単にこれらの必要書類が自動で作れるサービスを見つけました。
それは「開業freee」です。
クラウドの会計ソフトとして有名だったので、freee(フリー)自体は知っていましたが、開業届の作成に特化したサービスも出していたんですねー!
(しかも完全に無料!!)
という事で、開業freeeにアクセスして、自分のデータを入力していくと、何種類もある書類の中から提出するべき書類だけがサクッと作成されました。
データを印刷して、マイナンバーを記載して、印鑑を押せば書類は完成します。
(印鑑押す場所も説明マークがあって分かりやすかった!)
※マイナンバーカードや通知カードを家の中から頑張って探しましょう!
提出書類については、僕の場合は、個人事業の開業届と青色申告の書類でした。
「源泉所得税の納期の特例の書類は出さなくて良いのかな?」と思ったのですが、とりあえず上記の2枚の書類を税務署に提出して来ました。
目次
開業届の提出先の税務署はどこ?
税務署の場所についても、開業freeeを進めていくと、自分が行くべき最寄りの税務署が地図付きで表示されるので、分かりやすいと思います。
(書類にもその行くべき税務署の名前が印刷される)
当日、窓口はほとんど待たずに、大体10分くらいで終わったように思います。
税務署のスタッフの方に印鑑を押してもらって、控えの書類をもらって帰ってくれば、これで開業届の提出についてが完了します。
開業freeeの手続きの流れを紹介!
具体的に、開業freeeの流れを見てみましょう。
入力する項目は、名前、住所、屋号(なくてOK)、所得の種類(事業所得)、事業開始日(ある程度アバウトでOKなはず※もちろん売上が上がる前の日付になる)、働く場所(例:自宅)、採用予定(1人なら今はないでOK)といった感じ。
画面に従って入力していくと、下記の中から自分に必要な書類だけが自動で作られます。
- 個人事業の開業・移転・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 給与支払事務所等の開設・移転・廃業等届出書
- 青色専従者給与に関する届出書
- 上記各控え
その後、提出先の税務署の案内が入り、書類が完成します。
印刷後、僕は直接税務署に届けに行きましたが、開業届は郵送でも受け付けているようです。
ですので、時間がない方や「ちょっと遠いな」と思う場合は、郵送手続きで開業届を出しても良いかもしれませんね。
開業freeeの一連の流れでどのくらい時間がかかったかはもう忘れてしまいましたが、多分10分か15分くらいだったと思います。
(「面倒臭いなこれー」みたいな記憶は一切ない)
なので、やる気になれば今すぐ個人事業主の開業届が作成出来ます。
そして、今日にでも明日にでも税務署に提出すれば、無事個人事業主としてスタートが切れます。
開業freeeを使うメリットは、開業届の作成で悩まなくて済む事!
無料で、簡単に、あっという間で開業届が作成出来るというのがまず1つ。
また、個人事業主を始める時に色々調べていると、「こういう場合は青色申告が良い、こういう場合は白色申告」みたいな話も出てくるのですが、そんな迷いもなくなります。
開業freeeに自分のデータ(予想の売上など)を入れていけば、最もお得な(損をしない)選択が出来るからです。
まぁ、青色申告になると思います!(10万円or65万円の控除となってお得)
開業届けを直筆で書くよりもデータ入力で助かった【字が下手】
僕は開業freeeのサービスを知ってから、実際に入力を始めるまで少しタイムラグ(1週間くらい)があったのですが、「なんでもっと早くやらなかったんだろう?笑」と思ったくらいに、サクッと開業届が作れましたよ。
税務署のスタッフさんに窓口で教えてもらうよりも、早くて正確な気がする。(直筆で書類書くとミスって書き直しとか結構経験あるんだよなぁ・・・)
というか、僕は字が下手だから、こうやってネットで出来る限り必要な事項を入力してから印刷するというパターンが好きだし、気楽。
すごく良い使えるサービスなので是非お試しあれ!
(個人事業主として1つ1つやる事やっていきましょう!)
→開業freee公式サイトへ
※今なら会計freeeの優待クーポン貰えます
開業届の印鑑は実印ではなくて良い
freeeで作った開業届を印刷すると、印鑑を押す場所が何箇所かあるのですが、ここは普通の印鑑(認印)を押印して大丈夫です。
特に実印を使う機会はありません。
これから個人事業主(フリーランス)として生きていくという記念に仕事用にちょっと良い印鑑を作ってみるのもありですけどね。
開業届と青色申告承認申請書を出す期限はそれぞれ違う
個人事業の開業・移転・廃業等届出書と所得税の青色申告承認申請書には提出期限が設定されていますので、頭には入れておいた方が良いです。
個人事業の開業・移転・廃業等届出書→開業してから1ヶ月以内
所得税の青色申告承認申請書→開業してから2ヶ月以内
ただ、一緒に書類は出してしまうので、あんまり期限のズレを気にしなくて良いと思います。
※開業届などの書類を提出するのに費用はかかりません
青色申告と白色申告の違い
青色申告と白色申告では、所得控除の金額が違います。
つまり、払うべき税金の額に高い、低いの差が出ます。
(青色申告を選んだ方が得)
また、やるべき処理が多くなる違いもあります。
(青色申告は複式簿記の帳簿を作成する)
まぁ、しっかり記帳していれば税金ちょっと安くするよってのが青色申告です。
最近はfreeeのような便利な会計ソフト(銀行口座やクレジットカードと紐付けて仕訳が出来る)があるので、青色申告(65万円控除)をほとんどの人が選んでいるはず!です。
青色申告と白色申告で節税効果の比較【例】
所得に対して税金は掛かってきます。
収入-経費=所得です。
(課税所得が低い方が税金の額は安い)
収入が1000万円で、経費が400万円のケースで考えてみます。
例:収入1000万円-経費400万円=所得600万円
→特に引かれるものがなく、所得600万円で申告するのが白色申告。
所得600万円-青色申告特別控除10万円=所得590万円
→所得が10万円安くなり、所得590万円で申告するのが青色申告(10万円控除バージョン)
所得600万円-青色申告特別控除65万円=所得535万円
→所得が65万円安くなり、所得535万円で申告するのが青色申告(65万円控除バージョン)
課税所得は低く抑えられた方が嬉しいので、青色申告の65万円控除バージョンがおすすめです!
それではいざ、開業freeeで開業届を作ってみましょう!
→開業freee公式サイトへ
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開業届を提出後は、売上を上げよう!その後、会計freeeで仕訳
開業届を税務署に出した後は、当面は一生懸命売上を出すべく、働きましょう。
売上というか粗利を出さないと、個人事業主(フリーランス)の立場で食っていけないですからね。
経費となる領収書やクレジットカードの明細は日々ストックしておいて、その後、会計freeeの有料プランに申込をすれば仕訳処理などの確定申告に必要な事務手続きがかなり楽になります。
(とりあえず登録しておくのもありかとは思います。いじって中を見てみると面白さは感じられるはず!)
頑張りましょう!
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