バーチャルオフィスを解約する際に想定外の3万円の費用が発生【本店所在地の変更が必要】

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法人の本店所在地にバーチャルオフィスを利用している社長さん向けに、解約する際に僕が「マジかよ・・」と思った話を書きました。
当初の契約した時には想像していなかったコストがかかったんですよ。

最初は運営元に「バーチャルオフィスを解約したい」とのメールを送ったのですが、「本店所在地の移転登記が確認出来ないと解約を受け付けられない」との事でした。

変更後の登記簿謄本のコピーが必要になるので、予想外のコストとして、登記変更費用で3万円がかかってしまいました。
高いですよね・・・・。

儲からないから会社休眠させて個人成りするのに、こういう出費は痛かった。
その辺りの事で体験談を書いてます。

目次

バーチャルオフィスは解約する際にお金がかかる。安くて便利だと思ってたのに

1人で会社を始めたりする際に、法人の本店所在地を自宅にするのは嫌だな・・・というケースってありますよね。
僕はそうでした。
そんな時に、バーチャルオフィスという存在を知って、月額5000円〜1万円程で利用出来たので、申込をして長年使っていました。
郵便物の転送も出来るので、とても便利に使えていました。

しかし、法人を休眠させようとした際に、すんなりバーチャルオフィスの解約が出来ませんでした。
メールで運営元に解約通知をしてはい終了、とはいかず・・・

バーチャルオフィス側の言い分としては、何やら解約後も郵便物が届いてたり、HPなどの住所に残っていたりする利用客が今まで多くいたとか。

法務局で手続きする必要あり【変更には1週間程の日数がかかる】

結局、法務局にいって、本店所在地の変更届をする必要があったので、収入印紙代3万円分購入して、手続きをしてきましたよ。
また、この変更自体が登記上で反映するまでに1週間〜10日ほどかかったので、すぐその日には登記簿謄本も取得出来ませんでした。

時間とコストがかかって面倒臭かったー。

その後、解約書類と登記簿謄本をバーチャルオフィスの運営側に送って、無事解約となりました。

同一の都道府県内に移転する場合は3万円、県外だと6万円かかる【登録免許税】

法人の住所変更する際には、同一の管轄内で3万円、管轄外だと6万円かかります。
6万円って高すぎだよね・・・・。

他にも、もし代表者の住所変更も同時にする場合は、別途1万円かかります。

世の中金だな・・・・。

解約申請書と本店所在地変更後の登記簿謄本が必要になる

解約する流れとしては、メールや電話で意思表示した後に、解約申請書に署名して代表印押したり、謄本変更手続きが必要になった。
謄本変更に1週間かかるから、場合によっては、バーチャルオフィスの締め日(契約日)すぎちゃって月額利用料1ヶ月分多く取られたりもするね。

どこのバーチャルオフィスでも解約する際には本店所在地を変更しないといけないのか?

僕が利用していたバーチャルオフィスだけなのかなー?と思って、他も調べてみたら、結構どこのバーチャルオフィスでも同様の対応でした。
昔はすぐに解約出来た事もあったようですが、最近は本店所在地変更or法人の解散が確認出来ないとバーチャルオフィスの解約自体出来ないようです。

想定外の費用って嫌ですよね。
事務的な手続きに数万円出ていくって嫌だな。

【注意】解約後に、住所利用が発覚したら利用料金(損害金)が発生する

バーチャルオフィスの解約した後に、例えば、そのバーチャルオフィスでの住所がホームページや名刺、取引先、郵送物などで利用されていた場合には、損害金を請求されるらしい。
なので、これらの住所を全て変更しなければならなかった。
超面倒臭い。

本店所在地って結構色んな所で使っているから見落としがありそうで嫌だ。

ざっと思いついて変更した所だとこんな感じ。

  • 税務署、県税事務所など役所関係
  • 取引先
  • 銀行、クレカ(時々ハガキが来たりする)
  • ホームページや名刺

役所などは休眠届出す時に回るから忘れないとは思うけど、年に1回、2回ハガキとかの郵便物が来るような所が忘れてそうで心配だな。

【注意】郵便局の転送届が使えない【バーチャルオフィスは私書箱】

住所を全て変更出来たか心配だから、郵便局の転送届(転居届)を使おうと思ったら、これが使えなかった。
バーチャルオフィスは私書箱って扱いらしいんだけど、私書箱は転送届の受付を拒否されるとのこと。

これで何か忘れてて、バーチャルオフィスに郵便物届いて損害金請求されたら最悪だよね。

まとめ

というわけで、バーチャルオフィスの解約する際には、法人の本店移転変更費用として3万円(or6万円)かかるよ!ってお話でした。
他にも、住所変更漏れによる損害金請求の可能性など、「バーチャルオフィスは解約のタイミングで不安になる事が多いな」と感じました。

バーチャルオフィス自体の解約費用以外に、予想外の出費・リスクがある事を実感したので記事にしてみました。
(将来的に再びバーチャルオフィスやレンタルオフィスを利用する際には、解約時のコスト負担も頭に入れておこうと思います)

【一言】
携帯電話や光回線の契約などもそうだけど、解約時にたくさんお金取られるのって頭に来るんだよなぁ。
せめて月額料金にならしてくれれば良いのに。

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